創業と設立
彌榮精機は、もともとは彌榮工業株式会社(現株式会社イヤサカ)の製造部門として1944(昭和19)年のに産声をあげました。その後、1960(昭和35)年に自動車用試験・検査機器の専門メーカーとして独立し、彌榮精機株式会社が誕生しました。
当時は東京都板橋区にわずか85坪のせまい工場からスタートしましたが、昭和35年は国内モータリゼーションの幕開けにあたり、その後自動車業界は飛躍的な発展を遂げていきます。その後、昭和37年には敷地を600坪まで拡大した工場を葛飾区に建設し、移転します。1962(昭和37)年からは自動車メーカー向け完成検査機器の開発・生産を開始しています。
彌榮精機は、もともとは彌榮工業株式会社(現株式会社イヤサカ)の製造部門として1944(昭和19)年のに産声をあげました。その後、1960(昭和35)年に自動車用試験・検査機器の専門メーカーとして独立し、彌榮精機株式会社が誕生しました。
当時は東京都板橋区にわずか85坪のせまい工場からスタートしましたが、昭和35年は国内モータリゼーションの幕開けにあたり、その後自動車業界は飛躍的な発展を遂げていきます。その後、昭和37年には敷地を600坪まで拡大した工場を葛飾区に建設し、移転します。1962(昭和37)年からは自動車メーカー向け完成検査機器の開発・生産を開始しています。
製品開発
先輩方が英知と努力を重ね、1965(昭和40)年には、日本で初めて自動車の全自動式検査機器の開発に成功させます。この製品は当時の大阪陸運局姫路車検場に納入されました。また、1967(昭和42)年には高速走行性能総合診断機を完成させ、この機器は日本以外にもアメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリアでも特許を取得しています。翌1968(昭和43)年には、4柱リフトの国内生産も開始しています。
先輩方が英知と努力を重ね、1965(昭和40)年には、日本で初めて自動車の全自動式検査機器の開発に成功させます。この製品は当時の大阪陸運局姫路車検場に納入されました。また、1967(昭和42)年には高速走行性能総合診断機を完成させ、この機器は日本以外にもアメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリアでも特許を取得しています。翌1968(昭和43)年には、4柱リフトの国内生産も開始しています。
千葉県へ移転
1969(昭和44)年、敷地を大幅に拡大(6,900坪)し新工場を千葉県八千代市に建設し移転します。新工場では1972(昭和47)年に自動車のブレーキとスピードメーターを同時に検査できる複合試験機の生産を開始します。その後も順調に新たな製品の開発、生産を進め、1984(昭和59)年には日本初のコンピュータ車検システムの開発に成功し、販売を開始しています。
1969(昭和44)年、敷地を大幅に拡大(6,900坪)し新工場を千葉県八千代市に建設し移転します。新工場では1972(昭和47)年に自動車のブレーキとスピードメーターを同時に検査できる複合試験機の生産を開始します。その後も順調に新たな製品の開発、生産を進め、1984(昭和59)年には日本初のコンピュータ車検システムの開発に成功し、販売を開始しています。
中国に製造会社設立
1995(平成7)年には中国四川省成都市に工場を建設し、車検機器の生産を開始します。中国国内にはその後、2002(平成14)年に中国向け販売会社を設立し、検査機器の販売体制を強化、2004(平成16)年には北京市にサービス・ソフトウェア開発会社を設立し中国3社体制が確立され、現在に至っています。
1995(平成7)年には中国四川省成都市に工場を建設し、車検機器の生産を開始します。中国国内にはその後、2002(平成14)年に中国向け販売会社を設立し、検査機器の販売体制を強化、2004(平成16)年には北京市にサービス・ソフトウェア開発会社を設立し中国3社体制が確立され、現在に至っています。
あくなき技術領域への挑戦、現在そして未来へ
その後も2004(平成16)年には静音型トリニティテスタ(自動車のサイドスリップ・ブレーキ・スピードメータの複合試験機)の生産開始や、各自動車メーカー、大型車両や産業用車両用試験機などの開発要望に応え続け、新たな製品を社会に提供することで日本の車社会の安全、社会インフラを担う産業の安全を支え続けています。
そして2014(平成26)年、さらなる飛躍を目指し事務所、工場を新設し、現在の印西市への移転を行っています。2017(平成29)年には新時代タイプの検査ラインシステム「IDISα」、2018(平成30)年には新型デジタル指示計を開発し、販売を開始しています。また、2018(平成30)年には敷地内に研究開発用施設としてテクニカルセンターが完成し、更なる開発環境が整備されています。自動車社会の安全を支えるため、わたしたちはこれからも新たな技術領域へ挑戦し、前進し続けます。
その後も2004(平成16)年には静音型トリニティテスタ(自動車のサイドスリップ・ブレーキ・スピードメータの複合試験機)の生産開始や、各自動車メーカー、大型車両や産業用車両用試験機などの開発要望に応え続け、新たな製品を社会に提供することで日本の車社会の安全、社会インフラを担う産業の安全を支え続けています。
そして2014(平成26)年、さらなる飛躍を目指し事務所、工場を新設し、現在の印西市への移転を行っています。2017(平成29)年には新時代タイプの検査ラインシステム「IDISα」、2018(平成30)年には新型デジタル指示計を開発し、販売を開始しています。また、2018(平成30)年には敷地内に研究開発用施設としてテクニカルセンターが完成し、更なる開発環境が整備されています。自動車社会の安全を支えるため、わたしたちはこれからも新たな技術領域へ挑戦し、前進し続けます。
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み
当社は、持続可能な開発目標(SDGs)に対する取り組みの一環として、令和4年に工場屋根に太陽光パネル576枚を設置し自然エネルギーの活用を開始しています。現在は全体の40%以上の電力を自然エネルギーから供給しています。今後も、地球環境に配慮した企業活動を心がけます。
また、社員の働き方や健康への配慮として、リフレッシュルームの備え付けや、社内に医師を呼んでのインフルエンザ予防接種など、小さなことですが少しずつ取り組んでいます。
今後も企業としての社会的責任をしっかりと果たしていきます。
当社は、持続可能な開発目標(SDGs)に対する取り組みの一環として、令和4年に工場屋根に太陽光パネル576枚を設置し自然エネルギーの活用を開始しています。現在は全体の40%以上の電力を自然エネルギーから供給しています。今後も、地球環境に配慮した企業活動を心がけます。
また、社員の働き方や健康への配慮として、リフレッシュルームの備え付けや、社内に医師を呼んでのインフルエンザ予防接種など、小さなことですが少しずつ取り組んでいます。
今後も企業としての社会的責任をしっかりと果たしていきます。